American Music AwardでのJared Letoのスピーチ全文

アメリカンミュージックアワード2015でのスピーチがとても良かったので全文字幕書き起こしました◎
セリーヌディオンに繋げる際に、2015年11月のパリの事件に関して語っています。
読みにくかったらごめんなさい…。

【僕のサーティセカンズトゥマーズは今年のヨーロッパツアーの終盤、大好きな街パリを訪れ、150年の歴史を持つ劇場、バタクランでライブを行いました。美しく、平和な場所で忘れられない思い出となりました。
しかし、7ヶ月後のあの日、2015年11月13日の夜、バタクランもその標的となった同時多発テロによって世界は変わってしまいました。100人以上の人が亡くなり、368人が負傷。そして、その無意味なテロは多くの人たちの心に深い傷を負わせた。
以前、一緒に仕事をしたことがある友人もそこにいました。スティーブ・トスとマット・マクジャンキンスは助かったものの、トーマス・エイヤッドは亡くなりました。
やはりバタクランにいたアントワーヌ・レリスはこう語っています。
「金曜の夜、君たちは僕の最愛の人、僕の息子の母を奪った。だが君たちに憎しみはあげない。それが君たちの望みかもしれないが、憎しみと怒りだけで反応したら、また君たちのような人を生み出してしまう。君たちは僕らに恐怖を与え、安全のために自由を犠牲にさせたいよだろう。でも、そうはいかない。僕らは(僕と息子だけだが)世界のどんな軍隊にも負けない。」
今夜はパリの人たちだけでなく、テロの犠牲となった全ての人たちに祈りを捧げよう。フランス、ロシア、シリア、マリ、中東諸国、アメリカ、世界全体でこの問題に立ち向かえば、きっと平和も取り戻せる。
ここにいる人たちの多くが、移民の子たちだという事も忘れないでほしい。スティーヴ・ジョブズの父親はシリア人だった。そして、オバマ大統領。パリと、そして各国の犠牲者たちのため、少しでも力になれればと考え、AMAはこの人を招きました。世界を代表するあの偉大な歌手がエディット・ピアフの名曲を歌います。】

この後に続くのが、セリーヌディオンが歌う愛の讃歌。
スピーチにも合ってとても素敵でした◎